BLOG

日常会話では頻繁に使うけど、カジュアルな言葉だから普通に勉強しているだけじゃ分からない!そんな言葉、どこの言語にもありますよね。

今回はそんな教科書には書いていない、よく使うポルトガル語のフレーズを、よりニュアンスが理解しやすいよう日本の若者言葉で紹介します!上手く使えるようになったらよりポルトガル語での会話が楽しくなること間違いなし!

Pois(そうだね,せやな)

読み方はPois(ポイシュ) もしくは Pois é(ポイシュ エ/ポイゼ)

誰かが何かを言ったことに対し、共感して肯定するときに使います。

ex.) "é fofo" (これかわいいね)→"pois é"(そうだね)


Então(じゃあ)

読み方はEntão(エンタォン)

日常会話を聞いていて1番耳にする単語、と言っても過言ではありません。

用法は色々ありますが、話を切り出す時や、会話を埋める時(英語でいうwell…やlike)などに使います。

以下に用法の一部の例を紹介します。

①Então?(それで?じゃあ?) 語尾を上げて疑問形として使うと、話の結末を急かしたり、どうしたら良いかの提案を聞くような用法になります。

②Então…(それじゃあ、うーん…) なにかに悩んでいる素振りを出す時にも使えます。

③Então!(さあ/じゃあ、𓏸𓏸しよう!) "Então, vamos!!" (じゃあ行こうか!)のように、次の行動を切り出す時にも使えます。


Ai ai~(おっとっと/あらら)

読み方は Ai ai(アイアイ)

誰かの失敗を少し茶化す時に使うことが多いですが、みんな多用するので使われても使っても悪い気持ちになることは滅多にありません。ただ、本当に重い話をしてる時に使うことは避けましょう。

「𓏸𓏸しちゃったんだよね〜、てへ。」くらいのノリで話しかけられた時に相槌で使うくらいが丁度いいです。


A sério?/Sério?(マジで?/ガチ?)

読み方はA sério?(ア セリオ?)/Sério?(セリオ?)

それ、本当に?という時に気軽に使える言葉です。日本語のマジ?やガチ?と同じ使い方で全く問題ありません。

ex.)"Falo japonês"(私、日本語話すんだ。)→A sério?(マジで?)


Sei lá(知らんがな)

読み方はSei lá(セイラー)

知らない、分からない、を示すフレーズは一般的に"Não sei"(ナォン セイ)を使いますが、親しい間柄ではSei lá が使われることもあります。

ただ、投げやりですこし生意気なニュアンスが含まれるため、先生やまだ親しくない相手には使ってはいけません。

ex.)"O que tu queres jantar?"(夜ご飯何食べたい?)→"Sei lá"(知らんがな)


Stor/Stora(先生)

読み方はStor(ストール),Stora(ストーラ)

先生、を示す単語はprofessor(プロフェッソール),professora(プロフェッソーラ)がありますが、Stor,Storaはよりカジュアルな呼び方、親しみのある呼び方です。

ex.)"Olá! Stor!"(こんにちは!先生!)


Já vou!(今行くって!)

読み方はjá vou(ジャ ボウ)

今行くから待ってよ!という時に使う言葉。これも少し生意気で投げやりなニュアンスが含まれるので、親しい間柄だけで使いましょう。

私はただ単に「今行くよ〜」という意味だと勘違いして使い、ホストファミリーにびっくりされたことがあります笑

ニュアンスとしては、お母さんに「夜ご飯できたよ〜」と何度か呼ばれたのに対し、「分かったから!今行くって!」と少しキレ気味に返すようなよくあるやり取り(?)に使うような「今行く」です。


Tá bem(分かった/OK)

読み方はTá bem(タァ ベン)

Tá は状態を表す Está のTá の部分。

了解の意を表すときに使います。ポルトガル人はOKも使うのでOKを使ってもよいですが、tá bemを使うとより現地の人っぽいかも?



いかがでしたか?

ポルトガル語の教科書では分からない、でもポルトガル人が日常的に頻繁に使う言葉を集めてみました。会話に上手く相槌を打てるようになるだけでも、ポルトガル語での会話は楽しむことができるので、ぜひ使ってみてください!

2025年4月28日のイベリア半島大規模停電に私も現地で遭遇しました。

停電の理由は未解明ですが、停電下の状況がどんな感じだったか、を私の当日の行動を通して書いてみます。


停電時

停電が始まった時、私は地理の授業を受けていました。クラス内でパワーポイントを用いたプレゼンテーションが行われていた時に急に画面が消え、真っ暗になりました。それに対するどよめきも特にはなく、ああ、また停電ね、という雰囲気が漂っていました。それ故に私は最初それが停電であることに気が付かなかったくらいです。


通信障害

地理の授業が終わってスマホを開けてみると、TwitterもLINEもめちゃくちゃ重い。ギガを使い切ってしまった月末のような動作をしていました。その時になんとか見たツイートでようやくイベリア半島全域が停電になっているという事態を把握しました。

通信障害は停電直後から始まり、2.3時間はなんとか読み込みが遅くても動いていたものの、その後から電力復旧までは一切使用できなくなってしまいました。


昼食

昼食を買いに行こう、とpingo doce(スーパー)まで足を運ぶと、停電故にお店が閉まっていました。それならば、とマックにも行ったのですが、注文を受け付けるパネルが当然のように機能していなくて、店内が混乱状態になっていたので仕方なく学校に戻ることにしました。学校のBARではとりあえずの策として無料(とは言っても後日返金しなければいけません)でパンを配っていたので、それを食べました。


帰宅後

帰宅後は真っ暗な家の中で特に何もすることもなく時間を過ごしていました。通信障害故にインターネットも使えなければ、そもそも端末を充電することもできなかったからです。することがなさすぎて猫と長時間戯れたり、庭に出て動物に餌をやったり、そんなことをしながら時間を潰して、それでも復旧しない現状を見て結局寝ることにしました。


デマ

通信障害によってまともに情報収集ができない状況下では、停電による混乱が悪化していました。周辺のお店では水の売り切れが続出し、今回の停電はサイバーテロだという噂まで広まり、なかなかにカオスを極めていました。停電下、通信障害下で情報を正確に得る手段はラジオを聞くことしかなく、車に搭載されてるラジオをずっとみんなで確認していたのを覚えています。


夕飯

冷蔵庫も機能していない、食べ物を買いに行こうにもどこのスーパーもお店もほとんど閉まっている、そんな状態でそれでもどこか空いてるお店はないかと車で街を回っていると唯一明かりが灯っているお店がありました。真っ暗な道の中で久々に電気を見た時の感動たるや…笑

ただ、ご飯を食べようにも明かりがなく真っ暗な中では食べようがない。じゃあ、どうするか、私たちが思いついた策は車のライトで照らしてその中で食べる、でした。あの時ほど車社会に感謝したこともなかったと思います笑 


電力復旧

夜10時を回ったころ、明らかに周りの空気が変わりました。ザワザワとした雰囲気が伝わってきて、これはもしや、と思っていたら玄関の照明が急にパッとつきました。それを拍子に周りの家々にも明かりが灯り始めて電力が復旧しました。あの時の嬉しさは言葉では表しきれません。一日中いつ電気が戻るのか、いつインターネットが使えるようになるのか、明日学校には行けるのか(文化祭の前日でした)、そもそも明日から食べていくための食材は確保できるのか、そんな不安に駆られながら過ごしていたからです。



暗闇で見えてきた!?  ポルトガルの課題

停電は大変でしたが、なかなか日本ではできない経験ができた、ということに関しては良かったと思います。停電はよくあるものの(実際留学期間中に3回ほどは遭遇しました)、ここまでの大規模停電は前代未聞だったらしく、運がいいのか悪いのか…笑

ポルトガルでは電力のほとんどをスペインから供給してもらっています。しかし近年は再生可能エネルギーとして風力発電や水力発電にポルトガルは力を入れていて、EUの中ではデンマークに次いで2番目に再生可能エネルギーによる電力供給の割合が多い国となっています。今回の停電を通して今後のポルトガルの課題​─スペインに依存せずに自国で電力を賄うこと​─が見えてきた気がします。

停電中の光景。まさに真っ暗闇。

今回はポルトガルでの学校生活について、留学生の視点から記述しようと思います!

ポルトガルの学校制度

ポルトガルでの義務教育は6歳から18歳の12年間です。ポルトガルの公立学校は基本的に無償で、教科書等も買う必要はありません。

ポルトガルでは初等教育、中等教育、高等教育の三段階に教育制度が分かれています。

初等教育は1~9年生(6~15歳)を内包していて、日本でいうところの小学校と中学校です。

中等教育は10~12年生(15歳〜18歳)を内包していて、日本でいうところの高校です。

高等教育は大学、大学院のことを指します。義務教育ではありません。

高校生の交換留学では中等教育のEscola secundária(高校)に通うことになります。

Escola secundária 

留年が普通!?

前述の通り、中等教育では基本的に15歳〜18歳がほとんどの生徒を占めます。ただ、例外ももしばしばあります。

なぜなら、ポルトガルの学校では留年が普通によくあることだからです。

留年が普通にあること、とはどういうことか?ということを説明するために、中等教育での成績のシステムについて解説します。

ポルトガルの高校、Escola secundária では成績は主にテストの点数、授業中の態度で評価されます。

テストは各教科1学期ごとに3回ほどあります。テスト内容は筆記、記述、小論文、プレゼンテーションなど様々です。そして、そこでの点数をそのテストの重要度に応じて割り振って各教科ごとに0~20の数値で表したものが成績になります。(計算はややこしいので省略)

つまり、"成績の大部分はテストの点数で決まる"ということです。

この成績は大学進学するにあたってとても重要なものになります。ここでの成績の提出は必須で、最大の評価ポイントとなります。

本題はここからで、何が日本の学校と大きく異なるポイントかと言うと、"テストでより良い点数を取るために留年する"人がいるということです。

つまり、1年目で著しくない成績を取ってしまった場合、次の年度も同じ学年、同じテストをやり直し、テストの点数を上げて成績を上げる必要があるということです。

そのため、クラスには様々な年齢の人がいます。私のいる学年は11年生で16歳がほとんどですが、18歳や19歳の生徒もいます。

それが普通の光景だからか、年齢差を意識せずに交流することが多いのがまたおもしろい特徴だなと思います。


コース選択と時間割

ポルトガルの学校ではコース選択があります。主なコースは理系コース人文コース芸術コースです。

哲学とポルトガル語はどのコースにも必修として存在しますが、その他の科目は全く異なり、それぞれのコースの科目は6科目ほどです。

私(人文コース)のクラスの場合だと、ポルトガル語、哲学、地理、歴史、体育、ドイツ語があります。

通常月〜金の5日間に授業があり、8時始業17時または18時終業となっています。

一コマは50分なので一日に8時間授業があるという中々ハードなスケジュール…。

大学受験に備えて塾に通う人が多い日本では考えられないですね笑


クラスはコース選択ごとに別れ、3年間クラス替えはありません。

毎年クラスが変わるのが普通の日本とは違い、3年間も同じクラスメイトと過ごすので、クラス内の団結力はいい意味でも悪い意味でも強いように感じています。


学校での昼休み

ポルトガルの学校では一日に1時間、もしくは2時間昼休みが与えられます。

その間は持参した弁当を食べてもよし、学食を食べてもよし、学内自販機で買ったものを食べてもよし。そして外にご飯を食べに行ってもよし。

私の友達は外に食べに行く派なのでほぼ毎日1km先のスーパーマーケットにお昼ご飯を買いに行っています。

昼休みに学外に出られるのは自由でいいな、と思うところのひとつです。


PLNM

ポルトガルの学校には非ポルトガル語話者、つまり移民や難民、留学生向けのポルトガル語の授業があります。すごい!画期的!

その名もPortuguês Língua Não Materna 略してPLNMです。

私もPLNMの授業を週に10時間ほど受けています。(ただ私の場合は例外でクラスのみんながドイツ語を受けている時間にPLNMの授業を受けさせてもらっているだけなので、通常は週に2.3時間がスタンダードかと思います。)

PLNMのクラスには色んな国から来た生徒が集まります。私の学校にはエクアドル、チリ、アルゼンチンといったスペイン語圏の生徒から、ウクライナ、イタリア、トルコ等のヨーロッパからの生徒、更にはウズベキスタンからの生徒までいます。

ポルトガル語を学べる上に、色々な国からの生徒達と交流できる、という良いこと尽くしの授業で、数ある授業の中でも1番好きです♡


ストライキと休暇

ポルトガルの学校ではクリスマスと年末年始の休暇に加えて1.2ヶ月に1回ほど1週間の休みがあります。

そして、その休みの前後にはGreve(グレーヴ)、つまりストライキが行われることが多いです。

休み前の金曜日や休み後の月曜日はストライキで学校が封鎖され、授業がなくなることがあります。

朝学校に行ってみると門の前に人集りができてて、なんだ?と思ったらストライキだった!なんてこともしばしば。(通常学校からストライキだという説明や連絡は無いです。なぜ?笑)

休暇中には各教科から課題が出されることもあります。(主にテスト直しやプレゼンテーション資料の準備、レポート等)




今回はポルトガルの学校について、主にEscola secundariaについて書いてみました。

ポルトガルに来る前にポルトガルの学校はどういう感じなのかな?と気になってた部分や特徴的な部分を重点的にまとめたつもりなので、今後ポルトガルに留学したい、もしくはする人の助けになれたら幸いです♪

また久々の更新になってしまいました。2025年は更新頻度あげられるように頑張ります……。(反省)

2024年ももうすぐ終わる…らしい…今年は特に時間が過ぎるのが早かった気がします🙂

さて、私は今年クリスマスをポルトガルで過ごしました。ポルトガルはカトリックの国なので、日本よりもクリスマスは重要視されます。

そのため、クリスマスマーケットや、街のクリスマスのデコレーションがすごい!


クリスマスマーケット

私の町のクリスマスマーケットの開始日は11月22日。

この日には渋谷のハロウィンか?というくらい多くの人が街に集まり、街の中心にある大きなクリスマスツリーのライトアップのカウントダウンを見守りました。

クリスマスマーケットに行くよ!としか聞かされていなかった私は、急に周りの人達が大きな声でカウントダウンを始めるのに驚きました笑

カウントダウンが終わると大きな花火と同時にクリスマスツリーがライトアップされ、クリスマスソングが流れ始めました🎄

Amigo Secret

ところでみなさんは"Amigo Secret"を知っていますか?

Amigo Secret は 「秘密の友達」という意味で、ポルトガルのクリスマスの時期に行われるプレゼント交換ゲームです。

〈ゲームの仕方〉

①自分含め3人以上の人を集めます。

②それぞれの名前を書いた紙を混ぜてくじ引きします。(自分の名前を引いてしまった場合はやり直し)

③引いた紙に書いてある名前の人に贈るプレゼントを考えます。(どの人を引いたかは言ってはいけない)

④くじ引きから1週間(期間は自分たちで決めてヨシ。)の間にプレゼントを用意します。(何円まで〜と制限を決めておくとトラブルに繋がりにくいです。私たちの場合は5€まででした。)

⑤決めた日にみんなで集まります。

⑥1人ずつ、誰を引いたか名前は言わずにその人の特徴を挙げて説明します。

⑦誰を引いたかを当てられたら、その人にプレゼントを渡します。

⑧プレゼントを貰った人は⑥・⑦をします。(この繰り返し)

⤴︎かなり盛り上がります。ぜひ日本でもやってみてください。


かくいう私は、いつも一緒にいるクラスメイト6人とこのゲームをしました。

私が引いたのはその中の一人の男子の名前。女子校出身者である私は、男子にあげる無難なものが分からず丸1日悩み、結果的に 冬だし暖かい靴下か手袋がいいかな! という発想にたどり着きました。

そして後日ショッピングセンターにプレゼントを買いに行くと、丁度5€の靴下を発見。即決で購入。

ホストファザーに「何を買ったの?」と聞かれ、「いい感じの靴下があったから靴下を買ったよ!」と言うと、「実はポルトガルでは靴下のプレゼントは"I LOVE YOU"を意味するんだよ」と言われ…………え❓なんて❓「他の人にも聞いてみなよ」と言われ後ろを振り返りホストシスターの友人に目線で訴えると… こくり…(肯定の意) 

あの……私…………買う前に 靴下か手袋にすることにした! って……言った………よね…?🌝 後出しはズルいよ……………………………🌚先に言って………

"月が綺麗ですね" が "I LOVE YOU" なのと同じ感じだから大丈夫だよ!と言われましたが、いやそれは、効力強めやろがい。

そんなこんなで これを渡してしまってもいいのか………?という不安を抱えたままプレゼント交換日を迎え、 私は何も知りませんよ ポルトガル人じゃないのでね(開き直り) という顔でプレゼントを渡しましたが、喜んでくれただけでそれ以上は特に何も言われませんでした。 良かった!!!!!!!!(心底)

ちなみに私が何をもらったかというと…



ガロちゃん❣️嬉しい❣️かわいい❣️


クリスマス&クリスマスイブ

ついにクリスマス当日でしたがなんと。

家族5人+1人(泊まりに来ている友人)中3人が発熱!!!!!

そんなこんなで安静に控えめで過ごすクリスマスとなりました。私は元気。ピンピン。

ホストマザーのお仕事の時間の関係でクリスマスプレゼントはクリスマスイブのお昼に開封🎶

なんとカバキーニョというウクレレの元祖であるポルトガルの伝統的な楽器と狼のぬいぐるみをいただいてしまった…!これは弾けるように練習しなくては!(カバキーニョで弾ける曲教えてください〜😭)


イブの夜ご飯はひいおばあちゃんのお家で🍴✨

メニューはカタプラーナ鍋のエビだけ版(?)みたいなお料理と、タコ、そしてバカリャウでした。ポルトガルの料理はシンプルなものが多いけど、このシンプルさが良い!美味しい!

クリスマスにタコを食べるのはアゾレス諸島の文化だそうです🐙

クリスマス当日のディナーはこちら🫴

チキンまるごと!に思いきや中にはパテが敷き詰められてました(おしゃれ)

そして下の写真はケーキ…に思いきやまさかのメレンゲ!ポルトガルのパン屋さんにはメレンゲが並べられてることが多いです。ベリー系大好きな私は思わず食らいついてしまいました。

実はホストファミリーの親戚(大家族)は街の中心でパン屋さんとレストランを経営しているのでご飯が美味しい…美味しすぎる………✨



今回はポルトガルの(私が過ごした)クリスマスについて書いてみました✍

カトリックの国だけあってやはりクリスマスの時期のポルトガルの街中は本当に綺麗!街をただ歩くだけでも楽しめる最高の季節でした🎅🎄🤍

みなさんお久しぶりです、ちゃめです。

今回は、ポルトガルの秋休み(11/16~24)の間に行ってみた修道院について書いていこうと思います!(3部作予定!)

修道院 っていうだけで日本人的にはそこまで親しみのあるものではないので気分が上がる…👍

第1弾はこの修道院!


バタリャ修道院(聖母マリア修道院)

まず最初に行ったのは世界遺産にも登録されているバタリャ修道院!

この修道院はとにかくとにかく建築や装飾が精密なところが特徴で、最初見た時はこの空間だけドット数違うんか?と思ってしまったほどです。



目次

(残念ながらクリックしても飛んだりしません。目次の作り方わからない!)

-入口

-いざ、中へ!

-創設者の礼拝堂

-王の回廊

-未完の礼拝堂




入口

入口はこんな感じ。1枚目はスマホ、2枚目はカメラで撮った写真です。実際の色味はどちらかというとカメラで撮った写真の色味に近く、オレンジや黄色っぽい色味でした。

遠目から見ると わ~細かくて綺麗な装飾だな~ という印象を受けますが、近寄ってよく見てみるとこれ全部人だ‼️ ちょっと怖い‼️ になります。

これを一つ一つ彫ったと考えるとすごいですよね。


いざ、中へ!

中に足を踏み入れるとこれまた素敵な空間に。

太陽光と反射したステンドグラスの光が壁に映ってとても綺麗。(完全に加工なしでこの綺麗さです。すごい!)


創設者の礼拝堂

順路に従って行くと、次は創設者の礼拝堂に辿り着きます。

壁沿いにはあのエンリケ航海王子を始めとする重要人物の墓が並べられてあります。

が、エンリケのお墓がここにあることを知らなかった(え!?)のでエンリケのお墓の写真を撮り忘れました(大戦犯!!!!!!!)


中央にはジョアン1世(現地の発音で言うと ジョアォン)とその王妃のお墓があります。

ここから上を見上げるとこの空間を代表する特徴的な八角形の天井を見ることが出来ます。アーチ型が特徴のフランボワイヤン様式とイングランドの垂直様式を組み合わせた建築になっています。

あ!後ろにエンリケのお墓ひょっこりはんしてる!!よかった!(後ろの左端のお墓です)


(こいつは一体なんなんだろう……………怖かわいい)


王の回廊

キタキタキタキタこれが王の回廊です!!!個人的に最も見たかったものランキングかなりの上位。この雰囲気、とても良いです………住みたい………。(ここに?)

ここは元々建築計画段階では造られる予定はなかったそうです。絶対造って正解だよね…。

ヒ○アカの映画にも登場してる場所で、ずっと生で見てみたかったので来れて良かったです。

間から見える本堂の建築も綺麗……………繊細………。こういう時に建築の知識あると楽しいだろうな~と思ったりします。建物と街が好きなのに建築知識が1ミリもないのは寂しいところ…。


未完の礼拝堂

バタリャ修道院の特徴の一つ、未完の礼拝堂。

15世紀に増築され始めた礼拝堂ですが、その後経済に翳りが見え始めたポルトガルでは資金をここにこれ以上投入することが困難になり、建築が中止されてしまいました。


これが未完の礼拝堂の側面…ですが…

もうとにかくここに関しては実際に言って見てみてほしい!写真じゃどうしても伝わりきらなくてもどかしくなるほど本当にひたすらに精密で美しいです。目がチカチカするほどの細かさ。

これを当時手彫りで彫っていた人がいるのか…と思うとその方々に頭が上がりません。いくら自分にどれだけ才能があっても、自分が不死身でいくらでもこの建築につぎ込む時間があったとしても、この正確さ、細かさ、この量を掘り続けることは困難だと思います。

美しいという言葉すら陳腐に感じるほどの空間…。

これはほんの1部を写したもの。

これが遠くから見たらあれだけ細かく見えるほど重なっています。本当にすごい…。将来もう一度ここに来る機会があったらきっと私はこの装飾を見るのに一日を費やすだろうなと思いました笑

それにしても恐らくこの建築に携わった芸術家、建築家の名前の全ては遺されていないだろうというのがなんとも…


まとめ

いかがでしたか?

少しでもこの記事を見て 行ってみたい! と思ってくださった方がいらっしゃったらとても嬉しいです💕

バタリャ修道院は今のところ ポルトガルに行ったら絶対に行ってほしい場所𝐍𝐨. 𝟏 です

写真だけではとても伝わりきらない魅力がバタリャ修道院にはあります。

ポルトガルに来たらぜひ足を運んでみてください🎶

百聞は一見にしかず!

ちなみにバタリャ修道院は私のホストファザー的ポルトガルで最も美しい場所ランキング1位、また、ホストマザーの御先祖様はバタリャ修道院の建築のために東(フランスやイタリア)からポルトガルに来た人達だそうで、ホストファミリー的にも思い入れの深い場所だったようです。


次回はアルコバッサ修道院について紹介します!ぜひ楽しみにしててください🎶


HAVE A NICE TRIP!


ドバイ国際空港はいわゆる"ハブ空港"で乗り継ぎのために利用する人が多い空港です。

かくいう私も、ポルトガルに行くためのトランジットでドバイ国際空港を利用しました!

この記事では高校生の私が1人でドバイ空港で9時間過ごした経験をもとに、ドバイ空港での過ごし方について綴っていきます!



到着

空港に着くとまず飛行機から降りて、写真に映っているバスに乗ります。バスは何台も来るので、一つ目のバスに乗り切れなくても焦らなくて大丈夫です!バスはドバイ国際空港のターミナル3(エミレーツ専用のターミナルです)まで連れて行ってくれます。(10~20分ほどかかります。)

空港に入ると、まずこのような場所に辿り着きます。乗り継ぎをせずドバイで降りる場合、もしくは乗り継ぎまでの時間にドバイを観光したい場合はArrivalsと書かれた青い看板の方向に向かいます。乗り継ぎをする場合はconnectionsと書かれた赤い看板の方に向かいます。

赤いゲートを通ると、そこは手荷物検査場になっています。機内でもらってきた水などはここで捨てなければなりません。(液体の基準に引っかかるので) 

基本的には飛行機に乗る前に検査した手荷物の状態と変わらないと思うので、難なく通過することができます。

手荷物検査を通るとエスカレーターが現れます。ここをのぼっていくと…

わーい!ターミナルに着いた!

写真左に写っている(指でちょっと隠れちゃっててすみません😭💦) connection deskは私の場合、使う必要がありませんでした。乗り継ぎ手続きをする場合はここでするみたい。入ってすぐなのでわかりやすいと思います!


電子版の確認

ターミナルに着いたらまず電子掲示板を確認するようにしましょう。常に人だかりがあるのでどこにあるかはすぐ分かると思います。

自分が次に乗る飛行機を探して、何番GATEに行けば良いかを確認しましょう。乗り継ぎまでに時間がある場合は、ゲートがまだ公開されておらず、写真のように Gate at ○○ と表示されます。これは○○時にゲートがどこか公開するよ〜!という意味なので、それまではのんびりと空港内で時間を過ごしましょう!


空港で過ごそう

ターミナルの中央部はショッピングセンターのような構造になっていて、ジュエリーや香水、お酒類などが売っていました。

ターミナルの両端にはレストランやカフェがあります。

至る所にベンチや椅子が用意されており、そこでゆっくり休むこともできます。みんな寝てる………🤯(私は盗難などが怖かったので寝ませんでした)

ターミナルの端には広場や、子供が遊べる場所もあります。


ターミナルに着くと私は真っ先にスタバに行きました。スタバ大好き‼️


メニューはこんな感じ。

私は ドバイなのに抹茶ラテあんの!? とビックリしてついドバイなのに抹茶ラテを買ってしまいました……(もうちょっと日本にはなさそうなの頼めばよかったかも)

抹茶ラテはなんか日本の抹茶ラテよりもっと抹茶っぽい味がして美味しかったです。

お昼はマックで食べました。

マクドナルド以外にも、ターミナルの両端には飲食店やカフェなどがあり、そこで時間を過ごすことができます!たくさん探索してみてもたのしい。

注文用パネルの使用可能言語は英語、アラビア語、中国語の3つ。

大きめの空港なのに3言語しか対応してないの!?と正直思いましたが、英語でも支障はないので英語を選択。


カード決済時にはこの様な表示が出てきます。

このような表示が出てくる場合は基本的に日本の方ではなく今いる国の方を選択した方がお得になります!

現地通貨を選択するとカード会社のレートで支払われるのに対し、日本円で選択するとお店独自のレートで支払われるからです。

今回の場合だと、現地通貨と日本円支払いで100円も差額が出ます…!

旅行中はなるべくお金を節約するためにもこれを覚えといた方が良いですね🎶


いよいよ出発

ゲート開示予定時刻に電子掲示板に行くと、ゲート番号が出ていました。

今回はB23ゲート。ゲートはターミナルの左右に並んでいます。ここからゲートまで何分かかるかも書いてあって便利🎶 基本的にはまっすぐ進んでゲートを探せばいいだけなので迷う心配はないと思います。

B23ゲートに到着。念の為、ゲート番号の下の電子看板に書かれている便名と、自分が乗る便が一致しているかを確認しましょう。

ゲートにつけば、あとはゲートが開くまでゲート前のベンチで待機するのみです🎶


時間になると、職員がカウンターにつき、列ができるので、それに並びましょう。

ここでは軽い入国審査のようなことが行われました。そのため列の進みが遅い……。なるべく早く並ぶようにしましょう!

入国審査といっても、流石日本のパスポート…という最強さで、他の国の人達があれこれ滞在理由や滞在期間などを聞かれている中、私だけはパスポートを見せただけで簡単に通れました。(これは実はリスボン空港の入国審査でも同じでした。あんなに並んだのに!?これだけ!?)

軽い審査を通ると、このようなエスカレーターがあるのでそこを下っていきましょう。

エスカレーターを下ると、このような待合室になっています。

搭乗はグループごとに行われる(グループはチケットに記載されています。席やクラスによって変わります。)ので、自分のグループが呼ばれるまではここで待機しましょう。

自分のグループが呼ばれたらいよいよ搭乗です!

HAVE A NICE TRIP!!


p.s.まだ使い方になれていなくて目次を作れず、見にくいページで申し訳ありません😭💦

次回から目次を置けるようにします。